展示会『Mono Klow』へご来場くださいまして
まことにありがとうございました。
お時間が空いてしまいましたが
シートにてお持ち帰りいただきましたシルクスクリーンの
簡単な額装例をご紹介させていただきます。
とはいえ、ぼくは好きな額があまり多い方ではないので
いつも決まった額えらびになってしまいますが・・・
立体額縁やボックス額と呼ばれている、ガラス面から
マット(ガラス面と絵を密着させないための台紙)、絵まで
2センチほど隙間のあるデッサン額縁、品番#5660 の
今回は白地が多いのでマットも白、額色もパールホワイトを選んでいます。
もちろん違う額や、あるいは色マットが合いそうだなあ
という絵柄のものには色マットをご使用いただいてもよいと思います。
(上段の額は 品番:5660 パールホワイト サイズ:四つ切_424x348)
(下段 品番:D851 ベージュ&オレンジ サイズ:八つ切_303x242)
そして、次によく好んで取り寄せる額縁は
品番:BH-03J というアルミ製のデッサン額縁です。
こちらはガラス面にぴたりマットが入る一般的なものですが
ボックス状に奥行きがあるので、愛用しております。
木製の額縁には、多少の擦り傷やへこみが氣にならないものもありますが
この額はアルミへの塗装が削れてしまうと、ちょっと切なくなるのが特徴です。
そんなときは、窓を開けてマジックで塗りましょう。
(上段ブラック/下段ホワイト サイズ:太子_379x288)
→ちなみに下段の版画には、マットを二枚入れました。
額装に困られましたら、額屋さんでプロの方に
ここは一発お願いしてみるのが一番だとは思いますが
何よりご自分であれこれ迷われてみるのも
とてもオススメさせていただきたいところです。
それから、サイズ選びについても迷われると思います。
コピー用紙で馴染みのあるAやBの規格の他に額屋さんには
ご紹介した八ツ切や太子といったサイズ規格のデッサン額縁
そして油絵サイズの「F」などのサイズ規格
この他に賞状などを飾るのに適した尺七(306×215)などがありますが
仮に、四ツ切のワイドに合わせて引き延ばしたとすると
図のようにそれぞれ長手に違いがあることがわかります。
「F」規格の額縁は、油絵などのカンバスを飾るのが一般的なので
薄いシートを入れるのには、裏面が適していません。
したがって、絵柄が正方形に近かければ、額縁も正方形に近い方が
いいかなとデッサン額を。長方形の絵柄であれば
A、B規格の額縁などでもよいと思います。
さて、とても簡単ではありますがご参考になれば幸いです。
それではさいごになりましたが、たくさんのご予約をいただきましたこと
そしてなによりご自宅や大切な方へのプレゼントとして
モノ・クロウのシルクスクリーンをおいていただけますことの御礼を
改めて申し上げます。
まことにありがとうございました。
からはしみつる